FP1級の問題、金額単位がバラバラなのはちょっとツライ

FP1級の問題、金額単位がバラバラなのはちょっとツライ

FP1級の問題(特に応用編)は、金額単位が結構バラバラです。全体的には万円単位が多いように思え、タックス分野では千円単位、金融分野では百万円単位で問題文が出題されている印象です。

これに対し、解答は円単位だったり、万円単位だったりします。
ここでまず、ケアレスミス発生の原因となります。
解答用紙にあらかじめ単位が印刷されているにもかかわらず、円単位で答えるべきところ、勝手に万円単位で書いてしまったなどと言うことが起こりえます。
また、普段、千円単位は慣れているものの、万円単位は慣れていないので、途中計算でありえない桁ミスをやらかすこともあります。

FP1級を受験している多数派であろう金融機関勤務の人は、ケアレスミスというものには人一倍厳しいはずかと思います。また、わたしは公認会計士試験を受けてきた者ですが、公認会計士試験のとくに管理会計論は、問題文単位と解答で違う単位にするひっかけ問題を出してくるという経験をしてきています。

ではあるものの、本試験の雰囲気の中、どうしたってケアレスミスをします。これはもう気を付けるほかないです。試験時間が足りない試験ではないので。