初投稿 公認会計士を目指したきっかけ

初投稿 公認会計士を目指したきっかけ

自分のホームページにもブログ機能があったので、初投稿してみます。
このブログでは初めてなので自己紹介的なことを書きます。

今日は2022年6月6日です。結構強い雨が降っています。思い出話的な感じになります。

自分は公認会計士試験に合格、登録後に税理士登録をしています。公認会計士の資格を取ったのが始まりです。
公認会計士試験になろうと思ったきっかけは、略歴のページにも少し触れていますが正直なところ、就職活動がうまくいかなかったからでした。それが2004年6月6日のことです。いまから18年前です。

いまの就職活動の実際のところはよく分かりませんが、自分が大学生だった当時は大学3年生の後期、年でいうと2003年の10月になったとたんに一気に就職活動モードが全開となって、いろんなセミナーが開かれるようになりました。
自分は、学生時代特に力を入れたこと(いまはガクチカというみたいですが、当時はその略語はそんなに一般的ではなかった気がします。)があるんだかないんだかという、そのへんの文系大学生となんら変わらないふつーの大学生活を送っていました。まあ文系の大学生なんてそんなもんです。そんな自分は例に漏れず多くの大学生がやるような就職活動をしていました。シューカツの海にざっぱーんと飛び込んだ感じです。

当時から、なんとなく専門チックな領域があるのがいいなと思ってはいたので、SE(システムエンジニア)が良さそうだと考え、金融系SEを中心に受けていました。大学は兵庫県西宮市にあったので、大阪市内の各地に出かけていき、時には東京にいって説明会や面接を受けていました。

年が明け、後期試験も終わるとなるといよいよ面接も本格化しだし、早い人は春の訪れとともに内定を得たという話がちらほら聞こえてきていました。前述の通り特に取り柄があるというわけでもない自分は、就活がそうすんなりいったわけではないですが、とあるいずれも(申し訳ないけれど)有名ではない会社2社から内定をいただくことが出来ました。どちらかを選ばなければならないので、うち1社(A社)にはお断りを入れ、B社に行くこととしました。

ところが、数日してB社から、自分ではどうにもならない理由をもって、内定が無かったことにするという連絡を受けました。これが2004年5月下旬のことだったと思います。その頃になるとゼミの仲間といった周りはほとんどがそれなりの有名企業に内定を決めている状況のなか、自分は内定が全くない、いわゆる無い内定の状態となりました。打ちひしがれるというのはこんな感じなのかという感覚はまだよく覚えています。そこから就職活動をリスタートするのは相当なエネルギーが必要でした。

そんななか、折しも、ちょうど卒業するちょうどその年である2005年4月に、既にある法科大学院の会計版である会計専門職大学院が出来るということを聞きつけ、これしかない、そう決意したのが2004年6月6日のことでした。

その後、簿記三級から独学で勉強を始め、大学院の入試は簿記検定でいうと1級手前ぐらいの状況で受験し、なんとか合格。2005年4月から入学することとなります。

せっかくなので続きます。