合格してから就職まで
2008年の論文式試験の合格はまず間違いないだろうとは感じていました。
また、前年の就職活動の状況が余りに売り手市場だったということを体験していたこともあって、正直なところ、2008年の就職活動は余裕だろうと考えていました。なので、合格して1週間はほげーっとゲーム三昧の生活をして、それがひと段落したところで監査法人へ就職活動を始めました。
若干の空気の変化を感じ始めたのはこの時です。前年の2007年であれば、それこそ挨拶さえまともに出来れば行く先々どこでもより取り見取りな状況だったのが、どうにも監査法人の態度がシブい。それでもまだ自分の中で前年の空気を引きずったままで監査法人の面接に進んだところ、ことごとく謝絶の通知をいただくようになりました。いわゆるお祈りメール(手紙)です。
それで、ついに合格しても行く先がない状況で合格発表日を迎えました。
合格発表日当日、合格していることをこの目で確認し、大宮にあるマンガ喫茶でネット検索しとある監査法人の合格発表日当日の面接へ行くものの、当日その場で不合格。
いよいよ困って大宮の大原簿記学校のインターネットで情報を探していたら、入所することとなる地方事務所が募集していて、応募。急転直下の採用に至りました。2008年の12月にようやく社会人となることが出来ました。
とまあ、なんとなしに書き始めた半生記ですが、改めて、人生においても今に至るまでの歴史があってのことなんだなと思いました。とりあえずおしまいです。